2023年度の総括

まずは一講師として、2023年度を振り返る。

ナンバーを目指す特別学習館の中3生は今年度6名だけだった。中3の4月から講座が始まり、7月で募集を止めた。

この二期生6名と、前年の一期生は9名の計15名はだいぶ喜怒哀楽を共にした仲であり、思い入れがある。だから仙台に教室を作ったし、高校の指導も続けたい。

指導する側、される側関係なく私と受験で切磋琢磨した同期生は戦友だと思っている。公立入試で涙させてしまった生徒には、利益無視でも何かしよう。悔し涙を大学でリベンジにしないと、そんな思いだ。

受験期は厳しい言葉もかけながら、めげずについてきてもらった生徒。調査書30点のハンデを覆せなくて涙させてしまった。

中3が80人しかいない学校から二高を目指すことになった2名。学校と塾とでライバル関係にあったが1名に涙させてしまった。ちょっと電話で私も感情が出てしまった。ウルスラtype1で特待が出る実力まで一番一年で伸びた生徒だから。

 

次に経営者として振り返ると、

塾の今年は全体的に受験生の在籍が少なく、高3は昨対比七割、中3は石巻の教室全体を合わせても昨対比八割しかいなかった分、マイナス成長だった。

特に三年生の石高生の在籍が例年の半分、国公立の受験者は石巻全体で昨対比六割。在籍生徒数もあけぼの校以外は昨対比で下回る結果になった。

入試指導が終わり2024年度に向けてテコ入れしている。特に友辰予備校は、石高と好文館の学力低下の防波堤だと思って手を入れる。

 

 

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