志望校・出願校の決定は子供の意見を尊重すべし

高校の3年間、通うのは子供本人だ。

模試の判定、倍率など色々な気持ちが揺れる、不安になる要因があったとしても、そこで留まるかどうか。不安になったとき人間は何かしらの根拠にすがりたくなる。しかし入試も含め人生の岐路と言うものは、正解が本に書いているものでもない。

子どもの人生の主体は何か。親なのか、子供本人なのか。

 

前に進むも後ろに下がるも自由だ。

 

ただ自分で選んだ選択に後悔しないようにしなければならない。

 

ここから下はこの仕事をしていての経験から得た確信だ。

12月や1月にC判定、出願は強気で出すべき。これから調整をし、スコアを上向きに好転させる時間は十分ある。

模試は所詮模試。D判定、E判定は再考すべきだと思うが、

冬休み前の模試は学校では習っていない相似も円周角も三平方の定理も、公民の経済分野も入っていない。その判定を真に受けすぎるのは良くない。Cなら第一志望で出すべき。

入試直前はテクニックやら、多少邪道でも指導する。数・英は宮城県入試は分野ごとの対策しやすい。だから点を落とさないようにまとめあげる訓練をするだけで他県より調整ができる入試なのだ。

 

p.s 私も週6で指導しているが、本気の生徒には本気でこたえる。現在進行形で対策し、3月に間合わせる。少なくともまだ時間がある。親の不安のために子どもの進路が狭まるのはいけない。子供の意見を尊重しその上で、その子供の希望進路がどうなのか(合格可能性や親が抱える不安事項)は相談して欲しい。

 

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