吹奏楽部へ毎年協賛していますが・・・

多くの生徒、吹奏楽部員が在籍する当塾。定期演奏会の協賛企業・個人を募るのに、下級生は営業マンのように駆け回る習慣があるようだ。

早く彼らのノルマを、特にうちの生徒の負担をなくすために1P丸々分の協賛をしている。10口を一気にやれば彼らの負担も少なくなるだろう、という配慮だ。

しかし、ここ数年は先輩、後輩間の引継ぎが上手くいっていないようで、昨年の内容をそのまま載せられるところだった。

去年の定期演奏会のパンフには「2023年の合格実績」と印字したものを載せた。今年はもう2024年。このまま世に出されて危うく赤っ恥をかくところだった。こんな内容なのに「昨年のまま、そのままでいい」などと言うはずがない。

こちらとの確認作業が一切なく、「部活内のどこか」で昨年作成したものとまったく同じまま掲載されるようになっていた。うちが毎年協賛をやるのが当然のようになっていて、中身は軽視され雑にことが進んでいたようだ。

電話で対応した部員の3年生は非常に丁寧な対応だった。

しかし「協賛するのを当たり前と思わないで欲しい」という感情と、「お金を扱う以上、生徒任せではなく顧問以下大人の配慮がもっとあってしかるべきではないか」という感情が生まれざるを得ない。

返信のメールがないが、差し替えのデータは上手く届いて、ちゃんとやってくれているのだろうか。

それでも協賛を依頼されればこれからもできるだけやってあげようとは思うが・・・